配膳ロボットの導入の流れについて詳しく解説しています。
  • おすすめNo.1
    PEANUT(ピーナッツ)[JSP]
  • Servi(サービィ)[ソフトバンク]
  • BellaBot(ベラボット)

配膳ロボットの導入の流れとは?

配膳ロボットが導入された店舗では、どのような流れで利用されているのでしょうか。ここでは多くの飲食店に導入されているPEANUTを例に、飲食店での配膳ロボット利用の流れを紹介します。また実際に配膳ロボットを契約する前にやっておいた方がいいこともまとめました。

配膳ロボットってどうやって利用するの?
飲食店での利用の流れ【PEANUTの場合】

配膳ロボットってどうやって利用するの?飲食店での利用の流れ【PEANUTの場合】 出典:日本システムプロジェクト

実際に配膳ロボットを導入した場合、どのような流れで利用されることになるのか、店舗とお客様それぞれを合わせて一連の流れでご紹介します。

①【お客様】注文する
テーブルに設置してあるタブレットで料理を注文します。店舗によっては、配膳ロボットがメニューを案内する場合もあります。
②【店舗】注文を確認し、調理、でき上がった料理をロボットのトレイに乗せる
注文内容を確認して料理ができ上がったら、配膳ロボットのトレイに料理を乗せます。店員はトレイごとに配膳するテーブルボタンをタッチパネルで指定します。
③【PEANUT】ロボットがテーブルへ走行
指定されたテーブルへ、配膳ロボットが自律走行で届けます。走行途中で人が前に立つと停止して困った顔をしたり、人や物といった障害物を避けたりして進みます。ロボットが複数台稼働している場合は、すれ違って走行できます。
④【PEANUT】料理の到着を案内
指定されたテーブルに配膳ロボットが到着すると、音声によるコミュニケーションで料理の到着を案内します。
⑤【お客様or店舗】料理を取る
お客様が自分で配膳ロボットから料理を取るか、店員がテーブルに料理を移動します。
⑥【PEANUT】次の場所へ移動
トレイの料理が取られたことをセンサーで確認、もしくはお客様がセンサーに手をかざすと、次の配膳テーブルや待機場所など指定された場所に移動します。

料理を取る、手をかざすなどお客様にしてもらう動作は音声での案内が可能なため、初めてのお客様でも戸惑うことなく利用できます。走行中はカスタマイズした音楽や音を流すことができ、周囲の店員やお客様にPEANUTが近づいてきたことを知らせることができます。また設定によって下げ膳にも利用できます。

配膳ロボットの導入ってどうすればいいの?
契約前にしておきたいこと

配膳ロボットの導入ってどうすればいいの?契約前にしておきたいこと 出典:日本システムプロジェクト

配膳ロボットは複数あり、その導入にあたっては悩むことが多いと思います。実際に配膳ロボットを契約する前に、以下のことを行っておくと、「こんなはずではなかった」というトラブルを減らせます。

①導入目的を明確にする
店舗に配膳ロボットを導入したい理由や目的、どのような形で利用したいのかなど、導入することによって叶えたいビジョンを明確にしておきましょう。これが不明確だと、配膳ロボット選びの段階でとても悩むことになります。
②目的に合う配膳ロボットをピックアップし、資料請求する
叶えたい目的や希望に優先順位をつけ、それらが叶うと思われる機能を持つ配膳ロボットをいくつか選びましょう。複数選ぶことで、機能や価格などを比較できます。
③実際に見られる環境があれば、見学に行く
検討している配膳ロボットが導入されている店舗があれば見学に行ったり、フードエキスポなどのイベントで展示されているものを見に行ってみましょう。実際に実機を見ることで、大きさや稼働環境などを確認できます。
④問い合わせ、相談する
導入する配膳ロボットをある程度絞り込んだら、実際に問い合わせをして導入環境や価格、希望を叶えるための機能があるかどうか確認・相談しましょう。既存の機能にはなくても、カスタマイズすることで対応できる場合もあります。
⑤契約
納得できたら、契約しましょう。サポート体制について確認することも忘れずに。

このページの関連記事

PEANUT(ピーナッツ)[JSP]
ページのトップへ