配膳ロボットメリットについて詳しく解説しています。
  • おすすめNo.1
    PEANUT(ピーナッツ)[JSP]
  • Servi(サービィ)[ソフトバンク]
  • BellaBot(ベラボット)
  1. 配膳ロボット TOP
  2. 配膳ロボットって何?どんなことができるの?
  3. 配膳ロボット導入のメリット・デメリット

配膳ロボットのメリットとは?

飲食業界で話題の配膳ロボットを導入すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。反対に、デメリットはあるのでしょうか。

ここではそれらに加え、配膳ロボットの導入をおすすめできる場合についても詳しくまとめています。

配膳ロボットのメリットとは

配膳ロボットのメリットとは 出典:ロボスタ

配膳ロボットを導入するメリットとして、以下の5点が挙げられます。

①効率・省力化、人件費の節約

配膳ロボットは1度に複数のテーブルへ配膳することができます。最大荷重は30Kg前後のものが多いですが、店員がそれだけのものを1度に配膳するのは難しく、より効率的に配膳できます。そのため、お客様を長時間待たせることが少なくなります。

また導入費用を人件費として計算した場合、店舗での稼働状況にもよりますが時給300円以下となることが多くなっています。

②顧客満足度の向上

配膳・下げ膳といった作業をロボットに任せることで、店員はそれ以外の「人にしかできないサービス」に注力できるようになります。実際に、以下のような効果があったことが報告されています。

  • ロボットが下げ膳などの作業を行う間に清掃をしたり、テーブルセッティングを整えたりできるようになった
  • 料理を一番おいしい状態でお客様に楽しんでいただけるように、店員による焼く・煮るなどのサポートができるようになった
  • 接客時間が長くなったことでお客様との会話が増え、店員ともに笑顔になり、店舗の雰囲気が明るくなった

このように店員が温かみのあるサービスを提供することで、顧客満足度の向上が見込めます。

③コロナ禍での感染予防・衛生管理

店員とお客様の対面接触を最小限に抑えることにより、コロナ禍での感染予防・衛生管理が行えます。ロボット自体にも抗菌処理がされているものならばなお安心です。

④エンターテインメント性

配膳ロボットの中には、装備されているタッチパネルに表情が表示されるものや、音声でのメニュー案内、多言語サポートなど、お客様とコミュニケーションをとれるものがあります。これらのエンターテインメント要素によって、店舗の雰囲気を盛り上げることができます。

⑤話題性

日本ではまだ導入している店舗が少ないため、「配膳ロボットを導入した」という事実だけでメディアに取り上げられることも多くあります。また来店したお客様が、ロボットが運んでくる様子を動画で撮影し、TwitterやInstagramなどのSNSに公開するなど、話題作りとしても、高い宣伝効果が見込めます。

配膳ロボットのデメリットとは

配膳ロボットのデメリットとは

配膳ロボット導入のデメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

①完全な無人化は難しい

重いものを安全に運ぶ配膳ロボットですが、配膳ロボットからテーブルへのトレイの移し替えには人の手が必要です。配膳ロボットにカスタマイズした音声データを搭載することで、お客様自身にトレイを移動してもらうことはできますが、そうでない場合には店員が行うことになります。また配膳ロボットが故障したり、誤作動を起こしたりといった場合には、専門知識を持ったスタッフが必要となります。

②導入可能な環境が必要

配膳ロボットの種類によりますが、一般的に導入店舗には以下のような環境が必要です。

  • ロボットがすれ違える程度の通路幅
  • 段差のない、フラットな床面

また中には天井の高さに対する規制や、天井が平らな作りでないと導入できないものもあります。

これらのデメリットは、より安全・快適に配膳ロボットを利用するためには必要なものといえます。多くのメリットを考えるとデメリットに対応する価値は十分あると考えられます。

配膳ロボットがおすすめなのはどんな場合?

配膳ロボットがおすすめなのはどんな場合?

配膳ロボットのメリット・デメリットを踏まえた上で、下記のような場合には導入をおすすめします。

人手不足や集客不足、話題性不足を解決したい
コロナ禍において、一度解雇した店員を再度集めることは簡単ではありません。また外食することへのハードルが上がっている中での集客も難しくなっています。これらを解決するには、話題性があり、省力化・人件費の節約ができる配膳ロボットの導入がおすすめです。
感染防止対策をしたい
店員のマスク着用やテーブル・レジの間仕切りなど、簡単な感染防止対策は対応済みだと思います。中でももっとも有効な防止策は、できる限り対人接触回数を減らすこと。配膳ロボットであればそれが叶い、また対策を講じているというアピールにもなります。
導入環境が整っている、もしくは整えることができる
店舗のテーブルの配置や段差の有無など、導入環境が整っている、もしくはこれから整えることが可能である場合には、配膳ロボットの導入を検討する価値があります。

このページの関連記事

PEANUT(ピーナッツ)[JSP]
ページのトップへ