話題の配膳ロボットについて詳しく解説しています。
  • おすすめNo.1
    PEANUT(ピーナッツ)[JSP]
  • Servi(サービィ)[ソフトバンク]
  • BellaBot(ベラボット)
  1. 配膳ロボット TOP
  2. 配膳ロボットって何?どんなことができるの?

配膳ロボットってどんなもの??

飲食業界で話題を集めている配膳ロボット。各社からさまざまな配膳ロボットが販売されていますが、そもそも配膳ロボットとはどのようなものなのでしょうか。ここでは配膳ロボットとは何か、その役割と目的、各社から出ている配膳ロボットの特徴などをまとめました。

飲食業界で話題沸騰!配膳ロボットって?

飲食業界で話題沸騰!配膳ロボットって? 出典:ロボスタ

配膳ロボットとは、配膳に特化した運搬ロボットのことです。

現在、飲食業界で配膳ロボットが注目を浴びていますが、その主な役割は料理をお客様のテーブルへ運ぶ「配膳」です。

配膳ロボット導入の目的は、以下の2つに大きく分けられます。

店員の過不足を調整
アルバイトやパートを雇っている飲食店の多くが、そのシフトや突然の休み・退職に頭を悩ませていると思います。人手が欲しい時には人が集まらず、比較的店が空いている期間に店員が多いことはよくあります。
配膳ロボットは必要な時に稼働し、不要であれば休ませておけるため、人手不足・人員過剰の対策として最適です。
業務の効率化
配膳ロボットは行き先のテーブルを指定するだけで料理を運び、自動で指定の場所まで戻ってきます。自動運転で人や物を避けたりすれ違うことができ、ロボットによっては自動で充電ステーションに戻るものもあります。音声でお客様にお願いしたい動作を説明するものも多く、お客様が戸惑うこともありません。
このように配膳業務を効率化することで店員の負担を減らし、その分お客様へのホスピタリティ向上に努められるのです。

配膳ロボットには
「配膳」以外にも重要な役割があった!

配膳ロボットの本来の役割は「配膳」ですが、それ以外にも重要なポイントがあります。

それは「エンターテインメント性」。

既に導入している店舗でも、店舗自体の雰囲気を盛り上げることや、来店したお客様が書き込むSNSの反応、メディアにニュースとして取り上げられることなど、話題性をとても重視しています。

日本ではまだ配膳ロボットを導入している店舗は少なく、「導入した」という事実だけでとても話題になります。配膳ロボット見たさに来店するお客様や、配膳の様子をTwitterなどSNSにUPしているお客様も多く、宣伝効果としても高い価値を得られます。

また配膳ロボットの中には音声データをカスタマイズすることでメニューを案内できるものや、設置されたLEDモニターで表情を表現できるものもあります。なでると喜ぶ、というようなコミュニケーションは、子供にもとても喜ばれます。

さらに音声は多言語に対応しているロボットもあり、英語や中国語など幅広い言語をカバーすることで、さまざまな国のお客様が訪れてもスムーズに対応することが可能となります。

いろいろある配膳ロボット

当サイトで紹介している配膳ロボットのメーカーや特徴を一覧表にしました。導入検討の際、ぜひ参考にしてください。

配膳ロボット名 PEANUT
(ピーナッツ)[JSP]
Servi
(サービィ)[ソフトバンク]
BellaBot
(ベラボット)
サービスショット Aker
(エイカー)
PEANUT(ピーナッツ)[JSP] Servi(サービィ)[ソフトバンク] BellaBot(ベラボット) サービスショット Aker(エイカー)
製造メーカー KeenonRobotics Bear Robotics Pudu Robotics アルファックス パンゴリン・ロボット・ジャパン
販売・取扱 日本システムプロジェクト(JSP) ソフトバンクロボティクス KAIYO ROBOTICS アルファックス パンゴリン・ロボット・ジャパン
特徴 T1:AI判断による喜び、悲しみなどの表情を演出
コミュニケーションも重視
抗菌・抗ウイルスコーティング処理
T5:一度に最大5ヶ所の配膳が可能
360度取り出しやすい 喜び、悲しみなどの表情を演出
人肌の温もりにこだわった
スキンシップ機能あり(触ると喜ぶ)
α1:運ぶ料理が見えないクローズタイプ
α2:お客様の名前認識可能
α3:下げ膳専用り利用されることが多い
中国の約200都市にインテリジェントサービスロボットを提供
配膳ロボット名 AGV
<XF-100シリーズ>[シャープ]
PuduBot
(プードゥーボット)
Amy
(エイミー)
コーラスライン ACUR-C
(アキュラシー)
AGV<XF-100シリーズ>[シャープ] PuduBot(プードゥーボット) Amy(エイミー) コーラスライン ACUR-C(アキュラシー)
製造メーカー SHARP Pudu Robotics パンゴリン・ロボット・ジャパン SOCIAL ROBOTICS スマイルロボティクス
販売・取扱 SHARP KAIYO ROBOTICS パンゴリン・ロボット・ジャパン World Robotec スマイルロボティクス
特徴 実機の上に乗せるカートやカゴなどはカスタマイズ可能 ボックスタイプにも変更できる(ボックスタイプ:PuduBot Box) 中国の約200都市にインテリジェントサービスロボットを提供
コミュニケーション
おしゃれなレストランやクラブなどに
デザイン性を重視
下膳専用
ロボットアームを使って、テーブルの上のトレイをACUR-Cに載せ替えすることもできる

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